一箱古本市 出店のススメ①一箱古本市とは
新型コロナウィルスの感染拡大で、イベントの中止が相次ぎました。
各地の古本市の開催も今年は中止されるところが多いです。
古書店にとっては、一般からの大きな収入源がなくなり、
私たちにとっては古本にふれる機会がなくなり、
どちらにとっても淋しい限りです。
そんなコロナ禍で、鳥取では
「青空ひと箱古本市 SHOTOKU-CHO 101 2020年10月18日(日)」
が開催されます!(出店申し込みは10月11日まで!)
鳥取で開催される一箱古本市としては、3回目の開催。
前回までは、鳥取大学地域学部の主催でしたが、今年は、鳥取県立図書館の主催です。
県立図書館の開館30周年を記念して、同日には講演会などと抱き合わせた開催です。
感染予防対策をしながら、どれだけの人と関われるかわかりませんが、「ぱんだ書店」は、今年も参加を申し込みました。
もちろん「数学寺子屋」も併設します!
今年で3回目の出店ですが、初めての出店のときは本当に試行錯誤でした。
普段は本を読むだけの人が、「本屋さんなんかできるの??」と半信半疑になりながらも、「人と本をつなぎたいな」という思いから出店を決めました。
そもそも一箱古本市って何でしょうか?
一箱古本市とは?(HP「まちの一箱古本市」より引用)
一箱古本市とは「段ボール箱ひとつ分」(みかん箱サイズのダンボールやリンゴ箱サイズの木箱、トランクなど)に、日々をふつうに暮らす人々を中心に古本を販売するマーケットです。その日、その時だけの店名を付けたり、ポップを付けて売り方を工夫したり、どのような本をいくらで売るのかは自由です。出店参加者はその時だけ「本屋の店主」になれます。
2005年に東京の谷中・根津・千駄木で不忍ブックストリートが開催したものが最初で、その後、地方に広まっています。
「一箱古本市」とは、言葉のとおり、「一箱」分の本を売る「古本市」です。
特徴は、店主を一般からの募ることです。
本職の古本屋さんが出店するのではなく、普段は本を買う側である人たちが、自分が読み終わった本などを売ります。
いわば、本のフリーマーケットです。
引用したHPには、全国各地で行われる「一箱古本市」の開催情報(今年はコロナで中止のところが多いようです涙)や、当日の様子などの記事が充実しています。
ぜひのぞいてみてください。
私自身も、準備や当日の様子などを
ふりかえって記事にまとめてみようと思います。
記事を読んで、
「一箱古本市ってなんだかおもしろそう」
「自分も出店してみようかな」
「出店は難しいけど、のぞきに行ってみようかな」
と思っていただけたら幸いです。
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